冬の寒さから身を守ってくれるアイテム、マフラー。
首に巻くものなので、汗などの汚れも付きやすいですが、皆さんはいつもどのようにお手入れしていますか?
今回はマフラーのお手入れ方法をご紹介したいと思います。
マフラーの普段のお手入れはブラッシングでOKです。
ブラシは洋服用のもので、その中でも豚毛や馬毛など柔らかい素材のブラシを選んで使用してください。
ブラシをマフラーに対し垂直に当て、同じ方向になでるように優しくブラッシングしてください。
ブラッシングすることでホコリなどの汚れが落ちて、毛玉ができにくくなります。
マフラーが汚れてしまった時や、シーズンの終わりにきれいにしておきたい時には、水洗いするようにしましょう。
素材によっては水につけることができないものもありますので、洗濯の前に必ず洗濯表示を確認してください。
水洗い禁止のものは、残念ながらお家では洗うことができないので、クリーニング店に持っていきましょう。
洗濯機で洗濯OK
数字は使用していいお湯の最高温度 |
|
手洗いOK | |
水洗い禁止
クリーニング店に持っていきましょう |
===準備するもの===
・おしゃれ着用洗剤
・柔軟剤
・洗濯ネット
===洗い方===
①マフラーを畳んで洗濯ネットに入れます。
洗濯ネットのサイズが合ってないと、シワになってしまうので、できるだけぴったりのものを使いましょう。
②おしゃれ着用洗剤をいれ、ドライコースで洗濯します。
③洗濯が終わったら、直射日光の当たらない場所で干して乾かす
===準備するもの===
・おしゃれ着用洗剤
・柔軟剤
・洗面器
・バスタオル
===洗い方===
①洗面器に30℃以下のお湯をため、おしゃれ着用洗剤を規定量溶かしましょう。
②洗剤液の中にマフラーを入れ、20分ほど放置して漬け置き洗いします。
③汚れが気になる場合には、そこから押し洗いします。
強くすると繊維のダメージにつながるので、優しく押すようにしましょう。
④水をかえてすすぎます。
こすったりせずに、優しく洗剤を押し出すようにしましょう。
水が透明になってきたらすすぎはOKです。
⑤洗面器に水と柔軟剤を入れ、5分ほどマフラーを浸します。
柔軟剤の後はすすぎの工程は不要です。
⑥タオルドライで水分をふき取ります。
脱水機にかける場合には、30秒ほどの短時間にするようにしましょう。
⑦直射日光の当たらない場所で干して乾かす
今回はマフラーの普段のお手入れと洗濯方法をご紹介しました。
シーズンオフなどで長期間収納する前には、必ず洗濯かクリーニングに出すようにしてくださいね。
みなさん、クリーニングから帰ってきた衣類はどのようにして保存していますか?
キレイになったし、ホコリがかぶるのは嫌だから、とそのままの状態でクローゼットにかけたりしていませんか?
間違った方法で保存すると、せっかくの服が台無しになってしまう場合も…
今回はクリーニングから帰ってきた衣類の正しい保存方法についてご紹介したいと思います。
例えばワイシャツなどの普段からよく着る衣類の場合は、クリーニングから帰ってきたらすぐに着るので問題はありません。
しかし、クリーニングに出す衣類の中には、コートなどの季節ものや、冠婚葬祭用の特別な服など、一度しまうとなかなか着る機会のないものもありますよね。
そういった衣類を、クリーニングから帰ってきたままの状態で保存してしまうと、カビが生えたり、型崩れが起こってしまいます。
クリーニングから帰ってきた衣類は、以下の順番で保存しましょう。
①衣類の状態をチェック
②ビニール袋は外してしまう
③半日ほど陰干しする
④針金ハンガーは陰干しする
⑤心配な方は専用カバーを活用
それでは見ていきましょう。
クリーニングから返ってきた衣服は保管をする前に、ビニール袋から外し、衣類の状態をチェックしましょう。
新しくできた汚れやシミがないか、縮みがないか、ボタンが取れていないかを確認します。
もし日にちがたってから気が付いても、保証してもらうのが難しいので、すぐにチェックするようにしましょう。
クリーニングの際につけられているビニール袋は、あくまで簡易的なもので、長期保存を考えているものではありません。
移動中に傷がつかないように、お客様にお渡しするまでにホコリがかぶらないようにつけられているものなので、ビニール袋は返ってきたら必ず外しましょう。
ビニール袋には通気性がないため、衣類に湿気がたまってしまうことになります。
もしそのまま保存してしまうと、虫食いや、カビ、変色の原因になってしまいます。
次に使うまで期間が開く場合は、クローゼットに入れる前に陰干しをしましょう。
この作業をすることで、ビニール袋の中にたまっていた湿気を外に逃がすことができます。
太陽の下や、電球の真下などに干してしまうと色落ちの原因になるので、日陰で干すようにしてください。
通常のハンガーより細い針金ハンガーは、そのまま使うと、衣類に食い込んで型崩れを起こしてしまうこともあります。
収納の前に針金ハンガーから家庭用のハンガーに付け替えるようにしましょう。
ちなみに、厚みのハンガーのほうが細身のものよりも風通しが良く、長期保存にはオススメです。
もし、ホコリなどが心配な場合は、ビニールのカバーではなく専用の衣類カバーを使うようにしましょう。
衣類カバーは通気性も確保できるものがおおく、ホコリだけでなく、衣類同士のスレや臭いも軽減してくれます。
クリーニングから帰ってきた衣類の保管方法についてご紹介しました!
大切なお洋服ですので、長く着れるように正しく保管しましょうね。
冬場のレジャーに大活躍のスノーウェアですが、皆さん使った後のお手入れはされていますか?
今回は自宅でできるスノーウェアお手入れと選択の方法をご紹介したいと思います。
スノーウェアは、当然のことながら雪のある場所で使うことが多いですよね。
雪は水分なので、スノーウェアを使ったあと、よく乾燥せずに収納してしまうとカビやシミの原因になってしまします。
また、スノーウェアには、撥水加工といって水分を弾く加工がされてます。
あまり乾かさずに収納することで、この撥水加工が取れ、次回以降の使用の際に水に弱いウェアーになってしまいます。
スノーウェアを使ったあとは、できれば浴室乾燥や乾燥機にかけるか、陰干しでしっかりと乾かすようにしましょう。
シーズンの終わりなどにスノーウェアをしっかりと洗いたい時には、洗濯の前に洗濯表示を確認しましょう。
洗濯機で洗濯OK
数字は使用していいお湯の最高温度 |
|
手洗いOK | |
水洗い禁止
クリーニング店に持っていきましょう |
水洗いが禁止のものであればクリーニング店に持っていくようにしましょう。
■■■洗濯機での洗い方■■■
===準備するもの===
・おしゃれ着用洗剤
・洗濯ネット
===洗い方===
①洗濯ネットのスノーウェアを畳んでいれる
この時、ネットのサイズが合わないと、綿のかたよりやシワの原因になるので、ウェアのサイズに合った洗濯ネットを使用しましょう。
②おしゃれ着用洗剤を入れ、「ドライコース」で洗濯機を回す
撥水加工が取れてしまう恐れがあるので、柔軟剤の使用は避けましょう。
③脱水時間は短めに
綿のかたよりを防ぐために脱水時間は短めに設定しましょう。
④しっかり陰干しする
湿気の残る状態で収納してしまうとカビの原因になるので、しっかり乾かしましょう。
直射日光が当たる場所は色落ちの原因になるのでできるだけ避けましょう。
■■■手洗いでの洗い方■■■
===準備するもの===
・洗濯桶
・おしゃれ着用洗剤
・バスタオル
===洗い方===
①大き目の桶に30℃のお湯をはり、規定量の洗濯洗剤を入れる
②洗剤液の中にウェアを畳んだ状態でいれる
畳まずに入れると、型崩れの原因になりますので注意してください
③20回ほどやさしく押し洗い
④きれいな水に変えてすすぐ
水をいれたら優しく押してすすいでください。
水の色が透明になるまで何度も水を変えましょう。
⑤脱水機にはかけずに、バスタオルでタオルドライする
水分をタオルで拭きとりましょう。
⑥しっかり陰干しする
湿気の残る状態で収納してしまうとカビの原因になるので、しっかり乾かしましょう。
直射日光が当たる場所は色落ちの原因になるのでできるだけ避けましょう。
以上がスノーウェアのお手入れ方法になります!
頻繁に水洗いしてしまうと、撥水のコーティングが取れてしまうため、水洗いはシーズンに一度か、汚れが気になるときのみにしましょうね。
2024年の2月4日は「立春」です。
毎年2月4日〜2月18日頃が立春にあたり、こよみの上ではこの日から春になります。
二十四節気というこよみの数え方では、1月1日ではなく、立春から新しい一年がスタートします。
そのため、立冬や立秋に比べると重要視されています。
ちなみに、茶摘みで歌われる「八十八夜」は、立春から数えて88日目にあたります。
皆さんのお住まいの地域の天候はどうでしょうか?
春を感じるにはまだ寒いところが多いかと思いますが、風を引かないようにお気を付けくださいね。