2023年も残すところあと数時間になりました。
今年も大変お世話になりました。
来年もなにとぞよろしくお願いいたします。
最近人気のヒーターベスト皆さんご存知でしょうか。
外での作業の多い大工さんや、道路工事、道路整備の人などが良く着ているとても暖かいベストです。
今回はそのヒーターベストの仕組みについてご紹介したいと思います。
ヒーターベストとは、通常のベストと違って、電気の力を使って温めるベストのことを言います。
通常のベストでは、インナーを重ね着したり、風を通しにくい素材を使うなどして、人の体温を外に逃がさないようにして温かさを保っていました。
ヒーターベストの場合は、ベスト自体が熱を発してくれるので、重ね着をしなくても温かく過ごすことができるのです。
「電熱ウェア」「ヒートジャケット」などとも呼ばれています。
ヒーターベストは主に冬場の外でのお活動で力を発揮します。
お仕事では冬場に工事現場で働く方や、バイクなどに乗るお仕事の方。
また、日常の中でも釣りやアウトドアなどにも活用できます。
ヒーターベストには、ベスト自体に発熱体といわれる電熱シートがつけられています。
これが付属のバッテリーとつながっており、バッテリーの電源を入れると発熱体に電気が流れ、瞬時に身体を温めてくれるという仕組みです。
また、ほとんどのヒーターベストでは、自動的に温度を調整する機能が備わっているので、一度熱くなるとそこからは適度な温度を保つように設定されています。
そのため、低温火傷などを防ぐとともに、バッテリーの電力の削減もしているんですね!
ヒーターベスト…かなり優秀ですよね!
今回は冬に大活躍するヒーターベストの仕組みをご紹介しました!
寒い時期はジャケットなどをよく羽織りますが、ファスナーが噛んで動かなくなってしまったことはありませんか?
外にいる時など、少しでも早く温かくなりたいのに、寒い中でファスナーを修理するのはなかなか大変ですよね。
今回はファスナーが噛んでしまった時の対処法をご紹介します。
まずは優しく、噛みこんだ周りの生地を引っ張ってみてください。
ファスナーの噛みこみが浅い場合だと、意外とこれだけで取れてしまうこともあります。
引っ張るだけで取れない場合は、生地をピンと張った状態で噛んだ方と逆方向にスライドさせると取れやすいです。
しかし、噛みこみが深い場合はこれだけでは取れません。。。
ファスナーが噛んでしまうということは、ファスナーの金属部分と、布、そしてファスナーのギザギザの部分が密着して動かなくなっている状態です。
そこで、金属部分と布の間に何か細いものを入れて空間を作ってあげ、そして布を引っ張ると驚くぐらいスルーっと抜けるのです。
例えば、お財布の中に入っているカードや、マイナスドライバーが便利ですよ。
今回はファスナーが衣類に噛んでしまった時の対処法をご紹介しました!
冬になって、厚手の服装が多くなると、悩まされるのが「毛玉」です。
1つや2つであれば、手で取ってしまうという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回はこの冬の悩み、毛玉をきれいにとる方法をご紹介していきます。
毛玉をきれいにとるおすすめ方法がこちらの4つです。
・電動毛玉取り機・毛玉取りブラシ
・ハサミ
・カミソリ
現在、最もポピュラーな方法がこの電動毛玉取り機でしょう。
衣類の家を滑らせるだけで簡単に毛玉を取ることができます。
100円ショップなどでも簡単に手に入れることができますし、毛玉を取るだけであれば十分機能を果たしてくれます。
「きれいに取る」「衣類を傷めない」という点を考えると、もう少し高価な2000円前後ほどのものを購入する方がおすすめです。
毛玉取りブラシも毛玉ケアには有効です。
毛玉自体を取る力は電動毛玉取り機に劣りますが、毛玉になる前の凹凸を平らにしてくれるので毛羽立ちなどが気になる場合はこちらがおすすめです。
また、カシミヤなどの繊細な生地の場合は、ふんわり感を損なわずにケアすることができるのも特徴。
繊細な生地や、大切なお洋服のお手入れ用にぜひ1つは持っておきたいアイテムです!
お顔などに使用しているカミソリも毛玉取りには有効です。
毛玉の根本ではなく、少し上の方をやさしく滑らせるようにして使用しましょう。
強くこすってしまうと衣類を傷めたり、場合によっては穴が開いてしまうこともあるので注意が必要です。
毛玉ケアの中で一番衣類へのダメージが少ないのが、ハサミを使う方法です。
毛玉を浮かせて、毛玉だけを切り落とします。
毛玉の量が少ないときにおすすめです。
続いて毛玉取りをするときにやってはいけない行動をご紹介します。
・引きちぎる・スポンジを使う
毛玉を見つけた時に、そのまま手で引っ張ってちぎっていませんか?
この毛玉の取り方はNG!
毛玉を引っ張ることによって繊維が伸びて傷んでしまい、さらにその状態で引きちぎることで新しい毛玉のもとになってしまいます。
最近、スポンジの固い部分を使用して毛玉を取る方法をよく見かけます。
しかし、これもNGな方法です。
スポンジの固い部分に引っかかって毛玉を引っぱって取るというものなので、結局は生地を傷めて新しい毛玉の元を作っていることになります。
いかがでしたでしょうか。
今回は毛玉取りの方法をご紹介しました。
冬場に大活躍するダウンコートですが、毎日着る割にはシーズンの終わりに一度クリーニングする程度しか洗うことはないと思います。
そんなダウンコートがなんか臭い…そんな時の対処法をご紹介したいと思います。
ダウンコートの臭いの種類には2種類あります。
①ダウンコートの表面についた臭い
②ダウンコートの中の羽毛にしみこんだ臭い
それぞれの臭いの特徴と取り方を見ていきましょう。
ダウンコートの表面についた臭いの種類には、以下のようなものがあります。
・焼肉屋に行ったときについてしまったお肉の臭い
・喫煙所でついてしまったタバコの臭い
こういった臭いは、比較的簡単に落とすことができます。
【表面についた臭いは干して落とす】
ダウンの表面に臭いがついてしまった場合は、クローゼットに入れる前に風通しのいい場所で陰干しをしましょう。
日向に干すと、色落ちなどの原因になってしまうため、できるだけ直接日光が当たらない場所がおすすめです。
ちょうどいい場所がないという場合は、室内でサーキュレーターなどを当ててもOKです。
丸1日陰干しをすると、臭いはほとんどなくなっているはずです。
ダウンコートの中にしみこんだ臭いの種類は以下のようなものがあります。
・長年使って汗臭くなってしまった
・新品のダウンが獣臭い
・湿気臭い、カビ臭い
このように、中にしみこんでしまった臭いは、基本的に一度水洗いしないと落ちません。
【中についた臭いは水洗いしてみる】
洗濯タグを見て水洗いが大丈夫な衣類であれば、おうちで洗ってみるのもいいかもしれません。
おしゃれ着用の洗剤を30度以下のお湯に溶かし、洗剤液にダウンコートが沈むようにつけます。
2.3回押し洗いしたら、お湯を流し、新しいお湯で押しながらすすぎます。
押しすぎるとダウンがぺたんこになってしまうので注意してください。
お湯に泡がでなくなるまで新しいお湯ですすぎを繰り返し、洗濯機でなく、バスタオルなどで拭くように脱水します。
その後は日陰で1日以上干すようにしましょう。
【中についた臭いはアイロンで取る】
毎日着るのに、クリーニングには持っていけない…そんな時は、家でアイロンを当てる方法もあります。
ダウンコートをハンガーにかけ、アイロンの蒸気を、ダウンから少し離れたところから当てるようにしましょう。
直接当てると生地が溶けたり、羽毛が縮んでしまう可能性があるので、必ず少し離して充てるのがポイントです。
【中についた臭いはクリーニングに出す】
ダウンは家で洗うことが難しい場合が多いので、クリーニングに出すと汚れが落ちる場合が多いです。
しかし、ここで注意していただきたいのが、「ドライクリーニング」です。
ドライクリーニングはその名前の通り、水を使わずに洗い上げるクリーニングの方法です。
ドライクリーニングの場合にはしみこんだ汚れは取れませんので、クリーニング屋さんではウェットクリーニングをお願いするようにしましょう。
ダウンコートについた臭いの取り方についてご紹介しました。
中についた臭いを取るのは少し手間がかかります…
大切なダウンだった場合には、クリーニング屋さんにお願いしましょうね。