一度ついてしまうとなかなか落ちないのが衣類についた油汚れですよね。
油汚れと一口に言っても4種類の汚れがあります。
今回は油汚れの種類と落とし方をご紹介します。
■油汚れは4種類
一般的に言われる油汚れはこちらの4種類です。
・食品油
・皮脂
・化粧品の油
・機械油
それぞれの特徴をみていきましょう。
■食品油の特徴は?
油汚れの中で一番多いのがこの食品油ではないでしょうか。
特に小さなお子さんのいるご家庭だと、食べこぼしなどでしょっちゅう洗濯をしないといけないかもしれませんね。
食品油の性質と効果的な洗剤はこちら。
| 油の種類 | 例 | 使用する洗剤 |
| 動物油 | ・焼肉
・バター |
・食器用洗剤 |
| 植物油 | ・オリーブオイル
・ケチャップ |
===食品油の落とし方===
基本的に動物性の油でも、植物性の油でも、食器用洗剤で落とすことが可能です。
汚れの部分を食器用洗剤で洗い、その後洗濯機で通常通り選択しましょう。
もしカレーなどの色素がなかなか落ちない場合は、酵素系の漂白剤につけおきすると、きれいになります。
■皮脂の特徴は?
皮脂汚れとは、ワイシャツの襟などに付く黄ばみのことです。
普通に洗濯機に入れるだけでは落とすのが難しい汚れですね。
| 油の種類 | 例 | 使用する洗剤 |
| 皮脂 | ワイシャツの襟など | ・固形石鹸 |
===皮脂汚れの落とし方===
皮脂汚れはタンパク質なので、アルカリ性の固形石鹸で洗うのがオススメです。
ドラッグストアなどでもよく売られている「ウタマロ石鹸」などです。
また、襟元や袖口の黄ばみ汚れ専用の洗剤を使うのもオススメです。
一度アルカリ性の石鹸で汚れを落とし、その後洗濯機で洗いましょう。
■化粧油の特徴は?
口紅やファンデーションがついてしまった時も、普通に洗濯機に入れただけではなかなか落ちません。
洗濯機に入れる前に手洗いで汚れを落とす作業が必要になります。
| 油の種類 | 例 | 使用する洗剤 |
| 化粧油 | ・ファンデーション
・口紅 |
・クレンジングオイル |
===化粧油の落とし方===
化粧油を落とす際にはクレンジングオイルがオススメです。
もともと油は水とは混ざりにくいため、そのまま洗っても汚れは落ちないのですが、クレンジングオイルが油と水を混ざりやすくしてくれます。
クレンジングオイルで洗った後に洗濯機に入れるようにしましょう。
■機械油の特徴は?
油汚れの中でも最も落ちにくいとされるのが機械油です。
通常の生活油に比べて年度が高く作られているため、衣類に強く引っ付いて取れにくくなります。
通常の生活の中では触ることが少ないもので、自動車や自転車の整備などのお仕事をされている方によく見られる汚れです。
| 油の種類 | 例 | 使用する洗剤 |
| 機械油 | ・工場系のお仕事で着く汚れ | ・専用洗剤
・セスキソーダ ・クレンジングオイル |
===機械油の落とし方===
機械油は40℃以上の温度で溶け始めます。
そのため、それよりも高い50℃~60℃のお湯で漬け置きをしたあと、洗濯機で洗濯しましょう。
また、アルカリ性が油汚れを分解してくれるので、アルカリ性の強いセスキソーダや、機械汚れの専用洗剤をお湯の中に入れて漬け置きするとよいでしょう。
しかし、それでもなかなか落ちないのが機械汚れ。
作業着とはいえ、あまりに汚れがひどいようでしたらクリーニングに出すことをオススメします。
今回は生活の中での油汚れの種類と落とし方をご紹介しました。
ぜひ参考にしてみてください。


