今回は日本にあるエコスポットをご紹介する企画第2回です!
今回ご紹介するのは、「小諸の氷風穴(こおりふうけつ)」と呼ばれるスポットです。
氷風穴は長野県の小諸市にあり、周辺は緑豊かで美しい自然が残されており、さらに夏でも気温が低く涼しく過ごせる場所です。
■風穴って何?
風穴とは、自然が生み出した天然の冷蔵庫いわれる洞窟のことです。
昔から食料を保存する貯蔵庫として使われていて、冷蔵庫のなかった時代には、神様の宿る場所として大切に守られていました。
■風穴の仕組み
風穴は岩の多い斜面にあることが多く、地下に広い空間があることが特徴です。
冬の間に冷やされた岩石が保冷剤代わりに夏になっても空間を冷やしてくれます。
また、地上から落ちてきた雪や氷が冷たさを保ってくれるため、夏場でも冷蔵庫のように冷たい温度を保てるんですね。
■氷風穴について
日本全国に数ある風穴の中でも特に優秀といわれている氷風穴は、夏場でも温度は2~5°と、冷凍庫状態です!
約300年前の江戸時代に「風穴で凍氷を貯蔵し藩主へ献納した」と記されています。
池からの天然氷の切り出しと風穴での貯蔵はそれからもなお続けられ、実に昭和60年頃まで行われていました。
明治時代には、蚕の卵を冷凍保存することにより、通常年に1,2回しかできなかった羽化の回数を増やし、日本の製糸業を支えていました。
今回は日本のエコスポットである氷風穴をご紹介しました。
電気代のかからない天然の冷蔵庫。
自宅にも1つほしいくらいですね!


