今までの記事で皆さんに、衣類の汚れの落とし方をご紹介してきました。
しかし、お家で何度頑張ってやってみても落ちない汚れも中にはあると思います。
今回はプロの力を借りないと落ちない汚れを紹介したいと思います。
- 時間が経った黄ばみや黒ずみ汚れ
- ファンデーションや口紅機械油などの油性シミ
- ワインやカレーなどの色素沈着汚れ
- 泥やインク、ペンキの汚れ
それではみていきましょう!
① 時間が経った黄ばみや黒ずみ
時間が経った黄ばみや黒ずみはお家で洗濯してもなかなかとてません!
強めの塩素系漂白剤に長時間つけた結果、衣類が傷んでしまうことも…
大事な服であればクリーニングに出すことがおすすめです。
汚れの原因
汗や皮脂が時間とともに酸化して黄ばみや黒ずみを引き起こします。
また、普通の洗濯では表面の汚れしか落ちず、繊維に染み込んだ汚れが残るので、洗濯しても残っていることが多いです。
落とせない理由
家庭用洗剤では酸化した汚れを完全に分解するのが難しく、特に繊維に入った汚れはなかなか落ちません。
白いシャツの襟や脇の部分が黄ばむのはこのためです。
② ファンデーション・口紅・機械油などの「油性シミ」
ファンデーションや口紅などが衣類についてしまうことはよくありますよね。
シミになる前にすぐに水洗いしてもなかなか取れないのがこのような油性のシミです。
汚れの原因
ファンデーションや口紅は油分を含んでいるため、水で濯ぐだけでは落ちにくいので、お湯で洗う必要があります。
食用油や機械油なども繊維に吸収されやすく、時間が経つとさらに落ちにくくなります。
落とせない理由
普通の洗剤では油を完全に分解できず、部分的に残ってしまうことが多いです。特にシルクやウールなどのデリケートな素材は、強い洗剤を使うと生地が傷むため注意が必要。
③ ワインやカレーなどの色素沈着系の汚れ
ワインやカレーなどの汚れも家庭ではなかなか落ちません。
特にカレーは日常的に食べることが多いので、気になる方も多いのではないでしょうか。
汚れの原因
ワイン、カレー、コーヒー、紅茶などには強い色素成分が含まれていて、さらに繊維に染み込みやすい性質があります。
そして時間が経つと色素が定着し、普通の洗剤では落ちにくくなるのです。
落とせない理由
家庭用の漂白剤を使っても、完全に落とすことが難しく、色落ちや生地のダメージが心配です。特にカラー衣類の場合、色素を取り除くと同時に服の色まで抜けてしまうことも…
④ 泥汚れやインク、ペンキ
汚れの原因
泥汚れは、土の粒子が繊維の奥に入り込んでしまうため、普通の洗濯では完全に除去できず粒子を掻き出す作業が必要になります。インクやペンキは化学成分が強く、乾くと固まってしまい、簡単には落ちません。
落とせない理由
水洗いや一般の洗剤では表面の汚れは落ちても粒子が繊維に絡まったままになり中までは落ちません。無理にこすると生地を傷める原因にもなります。
家庭で落とせない汚れに対して、プロのクリーニングには以下のようなメリットがあります。
- 専用の洗浄技術でしつこい汚れも落とせる
- 生地に優しい処理で衣類を傷めずに汚れを除去
- 汚れの種類に応じた適切な処理を行うため、色落ちや変色を防げる
- ドライクリーニングにより、家庭では洗えない素材(ウール・シルク・カシミヤなど)も適切にケアできる
大切な服やデリケートな素材の服は、ぜひクリーニング店を頼ってみてくださいね。


