今回は日本最古の現役水車、福岡県朝倉市にある「三連水車」をご紹介します。 この水車は「揚水水車」といって、流れる水の力を利用して、水路より高い場所にある田んぼへ、自動で水をくみ上げます。 もちろん電力などは一切使用していません。  

水車の仕組み

①まず、堰といわれる段差を水車の前に作ります ②堰によって勢いを増した水流の力で水車を回します ③水車の車輪部分に取り付けられた木製バケツに水が入り、バケツが上部にくると水が吐き出される ④吐き出された水は、水車に取り付けられた樋をとおって貯水されます ちなみにこの朝倉の三連水車では毎分約6トンもの水をくみ上げているんだとか!  

今後の課題

このエコな水車ですが、5年ごとに改修が必要です。 しかし、現在は、修理の際に必要な木材の高騰や輸送費などで経費が掛かり、農家の方の負担になっているんだとか。   今回は福岡県朝倉市の現役最古の「三連水車」をご紹介しました。 古くてよいものを残すのもなかなか大変なんですね。