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2024年10月2日

撥水加工ユニフォームの洗い方

職業柄、撥水加工が施されたユニフォームを着用している方もいらっしゃると思います。

撥水加工がほどこされた衣類って自宅で洗濯しても大丈夫なの?

毎回手洗いした方がいいの?

と疑問に思ったことがあるかもしれません。

今回は撥水加工されたユニフォームの自宅での洗い方をご紹介したいと思います。

 

自宅で洗えるかはまず洗濯表示を確認

自宅で撥水加工のユニフォームが洗えるのかは、洗濯表示を見て確認しましょう。

水洗い禁止と書かれたものは、残念ながらクリーニング店でのドライクリーニングしかできないので、自宅では洗うことはできません。

洗濯機で洗濯OK

数字は使用していいお湯の最高温度

手洗いOK
水洗い禁止

クリーニング店に持っていきましょう

 

洗濯機での洗い方

それでは、洗濯機での撥水加工ユニフォームの洗い方をご紹介したいと思います。

===準備するもの===

・撥水加工専用の洗剤(なければ中性洗剤でOK)

===洗い方のポイント===

①ドライコースで洗う

撥水加工の衣類は、こすれることでだんだんと加工がはがれ、薄くなっていきます。

そのため、ドライコースで摩擦を少なくして洗いましょう。

②柔軟剤は使わない

実は、柔軟剤にも衣類を柔らかくするコーティング剤が使われています。

柔軟剤を使うことで、撥水のコーティングがだんだんとはがれてしまうため、柔軟剤は使わずに洗いましょう。

③すすぎは十分に行う

洗剤が生地に残ると、撥水の力が落ちてしまうため、すすぎはしっかりと行うようにしましょう。

④脱水は短めに

脱水の時にもいるには摩擦が発生します。

そのため、脱水はできるだけ短めに設定しましょう。

 

手洗いでの洗い方

===準備するもの===

・撥水加工専用の洗剤(なければ中性洗剤でOK)

・洗面器

・バスタオル

===洗い方のポイント===

①洗面器に30℃くらいのお湯と、専用の洗剤か、中性洗剤を入れる

②ユニフォームを入れ、優しく押し洗いする

この時にゴシゴシ洗ってしまうと摩擦で撥水コーティングが取れてしまうので優しく洗ってください。

③すすぎは十分に行う

ポケットなど、細かい場所に洗剤が残りやすいので、何度も水をかえてすすぎましょう。

すすぐときにもゴシゴシこすらずに、優しく洗剤を押し出してください。

④タオルドライで水気を切る

脱水機能は使わずに、バスタオルなどで包んで水気をふき取りましょう。

 

撥水加工の復活方法

丁寧に扱っていても、撥水加工はだんだんと弱くなってしまうものです。

そんな時は熱を使って撥水加工を復活させましょう。

乾燥が終わった後のユニフォームに次の方法を試してみてください。

・あて布をしてアイロンをかける

・乾燥機で15分ほど乾燥させる

・ドライヤーをあてる

この方法で復活が可能です!

それでもなかなか撥水加工が復活しない場合は、クリーニング店で撥水加工をやりなおしてもらうのが一番効果的ですよ!

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